連休やハイシーズンの子連れ国内旅行!できるだけ安い旅行を探す方法
今年(2017年)のGWに、沖縄旅行に行ってきました。
GWに旅行なんて今まで経験したことが無く、とんでもなく高い値段になるのだろうと震えていたんですが、結果的に、最低でも一人70,000円ぐらいするかなぁ?と思っていた旅費を48,000円程度に抑えることができました。
ハイシーズン、連休の旅行は高い!でもそこしか休みが取れない・・・ってこと、多々あります。連休やGW、年末年始などのハイシーズンにできるだけ安く、子連れで国内旅行する方法をまとめたいと思います!
電車(JR)を利用する
JRの料金は、飛行機のように割引やパッケージツアー用の料金がありませんが、通年で料金はほとんど変わりません。乗車券の料金は基本的に通年変わらず、指定席特急料金が繁忙期・通常期・閑散期により異なってきます。とはいっても200円程度の差なので、ほぼ変わらないに等しいです。
飛行機よりも移動時間はかかってしまいますが、飛行機の場合は特にハイシーズンは搭乗前の荷物検査や搭乗ゲートでの待ち時間がとても長いので、電車はそのわずらわしさがないのと、移動中に子供がぐずったら席を立てるのもメリットです。あと子供連れには座席の広さも嬉しい。
新幹線か飛行機か選べるエリアであれば、新幹線を探してみるのもいいかもしれません。 ちなみに自由席であれば通年で料金変わらずですが、子連れでハイシーズンに自由席で挑むなんていう無謀なことはしません・・。
- 日本旅行 JRセットプラン
- JRと宿泊のセットプランが予約できるサイト。出発3日前まで申し込み可能です。
飛行機を安く手配する方法
ANAの「旅割」JALの「先得」で早めの予約
各社の割引運賃の発売開始タイミングは年2回。1月と8月頃です。ANAカード会員なら通常の販売開始日の2日前に予約することができます。
JALもカードのランクに応じて先行予約が可能です。 販売開始時期をしっかりとチェックし備えておくことが大事です。やっぱりフルサービスのANA、JALは魅力。うまくいけばLCCよりも安い料金で行くことができるかもしれません。
ANA | JAL | |
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旅割の種類 | 旅割75(75日前)、旅割55(55日前)旅割45(45日前)旅割28(28日前)旅割21(21日前) | ウルトラ先得(75日前)、スーパー先得(55日前)先得割引タイプB(45日前)先得割引タイプA(28日前) |
デメリットとしては、変更不可という点でしょうか。
日にちが迫っているなら株主優待割引を利用する
金券ショップでよく売られている株主優待割引であれば、早めに予約しなくても割引価格で利用することができます。
LCCを利用する
路線があるようであれば、LCCもチェックしてみます。早めの予約でハイシーズンでもかなり安く手に入れることができる場合もあります。
ただLCCの場合は・手荷物料金がかかる・飲み物、ブランケットなど機内サービスも有料・搭乗口が遠かったり、バスで移動しないといけなかったりと、子連れには結構つらいデメリットもあります。
個人的にはもう少し子供が大きくなるまでは、LCCは避けることになりそうです。(※地方はオンシーズンだとANAJALでも遠い搭乗口になることも多いんですが・・・)
比較サイトで安い航空券を探す
- 空旅.com
- 東証一部上場している株式会社エボラブルアジアの運営する航空券比較サイト。JetStar、Vanilla Air、スカイマーク、JAL、ANAなどの航空券がひとめで比較できます。サイトはあっさりとした作りですが、航空券情報が表示されるのが早い!分かりやすい!なんと当日1時間前まで予約できるそうです。LINEやFacebookで問い合わせできるのも今時ですね。
宿泊先の手配
会社の福利厚生で使える宿をチェック
ベネフィット・ステーションなど会社の福利厚生で割引になる宿があればチェックします。ただ早めに確認しないと、ハイシーズンはすぐに満員になってしまいますね。
ビジネスホテルをチェック
ハイシーズンは目玉が飛び出る価格になるリゾートホテル。 その点、ビジネスホテルはリゾートホテルに比べるとオンシーズンにそこまで値上がりしません。 ビジネスホテルは基本的にビジネス・出張予約が多いことを考えると当然ではありますが…
GWも那覇宿泊で探しましたが、ビジネスホテルはそこまで価格が上がっていませんでした。 ただこちらはエリアの性格によって変わってくるかと思います。
民泊もおすすめ
今回私が選んだのは民泊。airbnbを使って那覇市内の民家(マンション1部屋貸切)を予約しました。 結果として、すごくよかったです。 まず料金が1泊1人6000円ほどとかなり安かったこと。 そして民家だと家と同じ感覚で過ごせるので、すごく落ち着けました。 利用したのは、2LDKで和室もあってとても広い部屋だったので、2歳の娘も喜んで動き回ったり寝転がったり、リラックスしていました。 ただairbnbもシーズンにより料金設定できるので、早めに安くてよい宿を探すことが大切かと思います。
「子供添い寝無料」設定のホテルをチェック
子供が一人分にカウントされているかされていないかってかなり大きなポイントになってくるかと思います。
ホテルにより子供料金の設定方法はかなりまちまち。 「未就学児は添い寝無料」という宿泊施設は多いですが、中には「小学生以下は添い寝無料」としているホテルも。(小学生と添い寝ってちょっときつくないか・・?とも思いますが) 子連れ旅行ではぜひチェックしておきたいところです。
話題のサービス「Cansell(キャンセル)」
通常なら宿泊キャンセルするとキャンセル料がかかるところ、"予約の権利"をその値段で売れる・そして買う方はお得に泊まることができるサービス。
初めて知った時は「はぁー!そんな発想をする人がいるのか!」と目からウロコでした。50%になったり、中には80%OFFというものも。 ただ当然ですが、日にち・ホテル・人数が指定されているため、使うことはあるのか・・?と疑問。 でも「このホテルに泊まりたい!」というホテルがあった場合、日にちを調整できるのであれば相当お得に泊まることができます。
旅行会社のツアーをチェック
今回私が行ったGWの旅行では、パッケージツアーよりも個人で手配した方が安かったため個人旅行にしましたが、もちろんツアーの方が安いこともあります。
特にお盆や年末年始など繁忙期以外の連休などであればツアーの方がずっと安いことも多々あります。 ツアーのメリットとしては、・交通手段や宿泊など一貫してサポートを受けられる(台風など悪天候の場合の対応なども相談できます) ・旅行会社ならではの現地での特典などがある場合がある ・申し込みが一回で済むため手配が楽
デメリットとしては、・キャンセル料がだいたい20日前頃からかかる(ただこれは個人旅行の場合、飛行機の種類によってはもっと早くからキャンセル料がかかったりするのでどちらが良いかは状況によります)